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4tトラックを分かりやすく説明

4tトラックとは

4tトラックは街中で一番多く見かけるトラックです。大型トラックに比べて小回りが利く事で大多数の企業で使われているトラックになります。ちなみに私も最初に乗ったトラックは4tトラックでした。

積載量は4tトラックと言っても4トンの荷物を積める訳ではありません。なんでかと言うと車両の重量と運転手の重量、それと積載量を足した時に8トン未満にならなければならないからです。なので実際に積載できる重量は2トンから3トン未満がほとんどです。

もっと詳しく見て行きましょう。

運転可能な免許は?

2007年までに普通免許を取得した方はそのままの免許で4tトラックに乗務する事が可能です。

2007年~2017年までの間に普通免許を取得した方は3t車までしか乗務出来ません。なので中型免許を取得するか大型免許を取得しなければ4tトラックに乗務は出来ません。

2017年3月以降に取得した方は準中型への限定解除をしなければ2tトラックにすら乗る事が出来ません。4tトラックに乗務しようとするならやはり中型免許か大型免許を取得しなければなりません。

ですが中型免許は普通免許取得から2年経過、大型免許なら3年経過後にならないと免許自体の取得が出来ませんので注意が必要です。

限定解除にかかる金額とは

普通免許を所持している事を前提に進めて行きます。

まず中型免許取得にかかる金額はおよそ15万円から20万円程度

大型免許取得にかかる金額は25万円から35万円程度

金額の振れ幅が大きくなってしまう原因は普通免許取得のタイミングによって乗れるトン数が変わる為、教習所の教習内容も変わってしまうからです。

また各、教習所によっても料金の違いはありますので限定解除をする際は問い合わせてみましょう。

初心者に運転は難しいのか

まず結論から言います。

上手い下手は置いといて誰にでも運転は出来ます。断言します。今まで何人もの新人ドライバーを見て来ましたが、運転が難しくて諦めてしまう人に会った事はありません。

初心者だから無理と決めつけないで是非チャレンジして欲しいと思います。

いきなり1人では運転させない

最初に戸惑うのは普通車と違いトラックは座席が高いので目線が変わります。最初は難しく感じますが毎日乗ってれば慣れて来ます。

運送業に関わった事がなく、トラックなんて乗った事が無いからいきなり運転なんてと思う人もいるかも知れませんが、まずは先輩ドライバーの横に乗ってトラックの感覚に慣れてから実際に自分で運転します。

初めは車のあまり通らない広い道路で練習だったり、大きな会社であれば自社の練習場があるので落ち着いて練習が出来ます。その練習の中で自信をつけたら本格的に公道デビューです。

まとめ

誰でも最初は戸惑うし難しく感じます。私も最初はそうでした。

大事な事なのでもう1度言います。練習さえすれば誰でも運転は可能です。

トラックドライバーに興味があるなら是非他の記事も参考にして見て下さい。

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